リーダーズVOICE! マーケティング現場レポート最前線

Action

立花 泰明さん

所属企業
近畿日本ツーリスト株式会社
所属部署
総務・広報部
役職
広報課長
出身大学
早稲田大学(教育学部)


立花さんのとある一日

08:00 出社・新聞のクリッピング・メールチェック
09:00 部内ミーティング
活動報告や取材予定の発表などの情報交換
10:00 テレビ局の経済番組への取材対応
旅行動向についてコメント、テレビ出演(録画)
12:00 本日持っていくニュースリリース原稿の最終確認・準備
13:00 報道陣からの取材依頼・問合せへの対応
昼食
14:00 外出:国土交通記者会へ
記者クラブへのニュースリリース配布。新聞社、テレビ局などの記者にニュースリリース内容について説明、掲載の依頼。
16:00 帰社
17:00 ニュースリリースを記者クラブ以外のマスコミ関係者へ連絡し、掲載の依頼。
18:00 ニュースリリース内容について、報道陣からの取材依頼・問合せへの対応
19:00 夕刊紙などのクリッピング
新しいニュースリリースの作成準備。
20:00 資料整理など
21:00 帰宅

日本の代表的な旅行会社であり、近畿日本鉄道を中心とする近鉄グループの一社です。

2007年1月1日より新企業ブランド名 KNT(読み ケイ エヌ ティ)、と新企業ブランドロゴマーク「knt!」をスタートさせ、 お客さまの新たな「感動」「笑顔」「信頼」の物語を作り上げるため、国内企画旅行商品「メイト」、海外企画旅行商品「ホリデイ」を始めとする数多くのパッケージツアーを提供している企業です。

そのKNT近畿日本ツーリストの総務・広報部で活躍されている立花さんにインタビューを行いました。

近畿日本ツーリスト株式会社

http://www.knt.co.jp/

大学生活について教えてください。

勉強はあまり好きな方ではありませんでした。いつも草野球サークルのメンバーと飲んだり、遊んだりしていました。出来の良い学生では無かったですね(笑)

他にはアルバイトをいろいろやっていました。家庭教師やファーストフードの店員、ガソリンスタンド、デパートなどの仕事です。

今思うと、当時から接客というか、人とコミュニケーションをとるのが好きだったんですね。


接客が好きだからKNTに入社したんですか?

そうですね。もちろんそれはあります。入社についてはそれ以外にも理由があるんです。

「実はこどもの頃から、この職業に憧れていたんです!」といったら言い過ぎかもしれませんが、漠然と幼少の頃からいろいろな所に行ける職業が気になっていたんです。

自分が将来やりたい仕事として意識するきっかけとなったのが中学校の頃にテレビで見た「アメリカ横断ウルトラクイズ」でした。 いろいろな所に行く事に憧れていた自分に、夢を与えてくれるとても魅力的な番組でした。そして、その番組の中でKNTと出会ったんです。

番組のエンドクレジットに“近畿日本ツーリスト”があったんです。 それ以降ずっと、自分の人生の中で“近畿日本ツーリスト”は特別な存在になり、高校の頃には、すでに近畿日本ツーリストに入いりたいという思いが芽生えていました。

大学に入ってから一時期、教職の道を考えた事もありました。しかし「より多くの人に夢を与える事の出来る仕事がしたい」との熱い思い(笑)があり、近畿日本ツーリストに入社しました。



立花さんのこれまでのKNTでの仕事について教えてください

入社後は、団体旅行の営業を担当していました。 企業の社員旅行や研修旅行、視察旅行、企業の販促活動としてクライアント対象の招待旅行などの営業を行っていました。

入社10年後ほどには、現在、KNTの強みである、企業や団体が主催するイベントやコンベンション、コングレスの運営全般(スタッフ及び招待客などの大人数の宿泊、交通手段の手配なども含む)を取り扱う営業をしていましたね。

営業を16年間担当した後は、人事部をへて、広報の勉強のために研修で一年間新聞記者の経験をしました。その後、現在の総務・広報部の広報担当へと移りました。



新規開店したKNT初のラグジュアリー層向け専門店舗
「ラグゼ 銀座マロニエ」
従来の店舗とは違うホテルのラウンジや高級サロンのようなつくり


KNTの仕事の魅力を教えてください

すべてのお客さまに「どうしたら喜んでいただけるか!」「どうやって良い旅を演出するか!」という永遠のテーマに取り組んで行ける事。
そしてその旅へお客さまをご案内した際、お客さまが喜んでいる姿をダイレクトに見ることが出来る。それが魅力ですね。

また、2004年のアテネオリンピックや2002年の日韓ワールドカップサッカーの公式旅行代理店であったり、 今夏開催された世界陸上のナショナルサプライヤーとして世界的規模のイベントの仕事に携わることができるという事も大きな魅力です。



KNTの今後の展開を教えてください

国内企画旅行商品「メイト」と、海外企画旅行商品「ホリデイ」の更なる充実した商品展開、クオリティの高い商品作りをして行きたいと考えています。
また、お客さまの層にセグメントした商品展開も更に進めていきます。
そして、イベント・コンベンション・コングレスに強い当社の強みを活かし、今後もその分野においての業務拡販をして行きたいと考えています。

今後もお客さまとのヒューマンタッチを大切にし「お客さまに楽しく旅行をしていただく」を第一に考えて行きたいと思っています。



国内企画旅行商品「メイト」「しばし京都人」
海外企画旅行商品「ホリデイ」「大人のゆとり旅」


学生へのメッセージをお願いいたします。

やり遂げたい事や目標を持つこと、そしてそれに向かって突き進んで行ってください。 そうすることが結果的に自分自身を高める事になるはずです。その為には、忍耐力も養ってください。

社会で求められるのはコミュニケーション力。多くの学生さんはそこで悩んでいると思います。

しかし、これは個人的な見解ですが「目標に向かって突き進んでいる中で人と接すればおのずとコミュニケーション力はついてくる」と思います。 それは熱い思いでぶつかると言う事、熱心に人と接していれば、その思いは伝わる。それがコミュニケーションだと自分は思います。

インタビュー後記

写真

明治学院大学法学部2年 京極一樹

今回のインタビュー先である、近畿日本ツーリスト(KNT)は小学校の頃の広島修学旅行、 中学、高校の頃の家族旅行でよく利用していたこともあって、非常に楽しみでした。

実際、KNTのスタッフの方はどこの会社よりもユニークで、おもしろいという私のイメージ通り、 今回インタビューを受けてくださった立花さんご自身も非常に物腰の柔らかい方で、面白く、話やすかったです!

インタビューを通して、立花さんが幼少期より、「旅行」というものに興味があったというお話や、実際に社員となってから心がけておられることなどを聞き、 本当になるべくしてなった職人だと思ったのと同時に、私自身も旅行業界に強く関心を抱くきっかけを持たせていただきました。

今回はお忙しい中、インタビューをお受け頂きありがとうございました!!