リーダーズVOICE! マーケティング現場レポート最前線

Action

古梶 秀樹さん

所属企業
JWord株式会社
役職
代表取締役社長
出身校
熊本大学


古梶さんのとある一日

06:30 起床
小学生の息子の朝練に付き合う。
キャッチボールやバットの素振りなど30分くらい。
07:30 朝食
家族全員で朝食、コミュニケーションの時間。
08:00 メールチェック
08:30 通勤
貴重な読書の時間。電車は始発を待って座ってくることが多い。
09:30 出社
メールチェックと本日のスケジュール確認。
10:30 来客
提携先企業とプロジェクト関連MTG。
12:00 社内MTG
マーケティング部のメンバーとプロモーション企画進捗MTG。
13:00 昼食
役員とのランチを兼ねたMTG。
15:00 移動
15:30 社外MTG
提携先のポータルサイト運営会社とMTG。
16:30 移動
17:00 社外MTG
グループ会社のメンバーと営業推進MTG。
19:00 デスク作業
書類押印、メールチェック
デスクで社員の相談にのる
20:00 トレーニング1
オフィスと同じビル内にあるジムで、メタボ対策のためマシントレーニング。
22:00 夕食
一緒にジムに行った社員と帰りに軽く一杯。
23:30 帰宅
00:30 自宅到着
01:00 メールチェック
01:30 トレーニング2
メタボ対策のため、ステッパーで運動。
01:50 就寝

2002年5月、アドレスバーに日本語を入れて検索が出来るという、とても簡単且つ便利なサービスが「JWord株式会社」によって開始されました。
「インターネットをシンプルに。」というテーマのもと、現在では様々な企業と提携して更にインターネットを使い易くしています。

今回は「JWord株式会社」の代表取締役社長である古梶様にお話を伺って参りました。

JWord株式会社

http://www.jword.jp/company/

御社の事業内容をお聞かせください。

はい。弊社はユーザーに対してとクライアントに対してという二つの顔を持っています。

ユーザーには、検索サービスを提供しています。パソコンにJWordプラグインというソフトウェアをインストールして、アドレスバーに検索キーワードを入れれば、そのキーワードに対応するウェブサイトにダイレクトアクセスできる、というものです。

従来のポータルサイトを利用した検索方法と比較してステップの少ないことに便利さを感じていただいています。


では、クライアント企業に対して提供しているサービスとは?

クライアント企業に対しては、自社のウェブサイトに効率よく顧客を誘導するためのキーワードを有料でご登録いただいており、それが弊社の事業です。

登録キーワードは企業名や商品名などの固有名詞、もしくは一般名詞です。検索した時にサイトにダイレクトアクセスできるので、クライアント企業には利便性を感じていただいています。

先程お話した通り、ユーザーに対しては、ダイレクトアクセスという利便性がメリットとなりますが、皆さんにお使いいただいてJWordのユーザーが増えることで、必然的に媒体価値が上がり、露出も増えることで、クライアントは有効な媒体として認めて下さり、有料のご登録が増えてゆくということになります。


[渋谷のセルリアンタワーの11階にあるオフィス。]


学生時代はどのように過ごしていらっしゃったんですか?

大学は九州の熊本大学です。大学時代はバイクにとても興味があり、バイト代のほとんどをバイクにつぎ込んでいましたね(笑)。大学時代にバイクで日本一周一人旅をしたこともあるんですよ。 44日間かけて15600km走りました。初めての経験ばかりでとても楽しかったです。

あとは、新聞社が主催した「2週間の時間と100万円のお金を使い、海外で遊ぶ・学ぶ」というテーマで論文を書き、もし選考に通ったら実現させてくれるという『海外遊学生制度』というものがあり、応募しました。
「遊び」については砂漠をバイクで走るというもの、「学ぶ」では砂漠の緑化の現状について、というテーマで書きました。

なんとか選考を通過して、アメリカはカリフォルニアに行くことができました。その2週間はまさに「よく学び、よく遊べ」という感じで、とても充実していました。
砂漠の緑化については、その頃とても関心があり、最初に入社した会社を選ぶ時も、その関係の仕事ができそうなところを条件のひとつにしたほどです。



入社のきっかけを教えてください。

実は、当社に入社したのは2年ほど前なんです。大学を卒業して最初はゼネコン、次は経営コンサルティング、そして今のIT企業へと至りました。

コンサルティング会社での仕事に対して満足感はありましたが、結局自分のノウハウを企業のかたに話しても、それを行うかどうかは企業の意思決定による、ということにジレンマが残ったんですよ。

そして事業会社ならこのジレンマが回避できるかもしれないと考え始め、その中でもこの会社ならば、自分の意図が経営につながるようなセクションで働けるのではないか、という考えでこの会社に入社しました。



御社の今後の事業展開についてお聞かせください。

「ユーザーに愛される会社になること」を目標にしています。
私たちはWebメディアとして大きく成長していこう、という戦略をとっていますが、それはユーザーあってこそのものです。

ユーザーから便利だと言われるツールや仕組みを提供できる会社になる。そのために何をやるか、ということをきちんと企画して、実行する会社にしていきます。

それを私が率先してやり、その思いが社員に伝われば社員もついてきてくれるでしょうし、それがクライアントにJWordの価値を認めていただくことにもつながります。



[オフィスからの眺望は最高です]


代表取締役の古梶様が描く目指す理想像とは?

私が思う理想の会社とは、社員自身の「未来」が見えるような会社です。そして社員の「未来」と会社の「未来」が連動していること。

これまでに自分がしてきた経験の中では、いろいろと苦労したこともあります。でも、どんな状況下であっても「未来」が見えていたら、それを乗り越える原動力になると思うんです。あの時に苦労して学んできたことが私自身、今に活かされているとも思います。

クライアント、当社の社員とも強い信頼関係を築きながら今後も歩んでいきたいと思っています。



学生へのメッセージをお願いします

例え話になるのですが、今皆さんはビルの1階にいるとしましょう。そのまま、ビルの1階でいいという人、上を目指して階段やエスカレーター、エレベーターを探す人など色々な人がいると思います。でも上まで一気にあがれるエレベーターを見つけ出すことはなかなかできません。

着実に一段、一段上に上っていくことが大切であって、そのうち階段がエスカレーターになるかもしれない。どんな仕事でも必ず意味はあるんです。一生懸命やっていれば絶対に評価される日がきます。

今、与えられていることを精一杯頑張れば、信頼される人間にもなれますし、自分自身の形成と成果物にもつながっていくのではないでしょうか。これは勉強でも仕事でも同じだと思います。実は、これはある人が話してくれた話なんですが、とても感銘を受けたのでみなさんにもぜひお伝えしたいと思いました。

インタビュー後記

写真

中央大学2年 商学部 石原ゆりか

渋谷のセルリアンタワーの11階にあるオフィス。とても綺麗で眺めも良く、圧倒されました。

今回インタビューに応じてくださった社長の古梶さんは、会社の事や学生時代の事をざっくばらんにお話ししてくださり、とてもためになりました!

例え辛いことでもそのとき一生懸命やるべき事をちゃんとやる、絶対にそれを見てる人がいる、というお話が非常に心に残りました。

大学生でも社会人でもこの事は通じるものがあると思うので、これから生きていく上でしっかり刻んでおこうと思いました。

長時間にわたり、本当にありがとうございました。